勉強科目「自分」の偏差値上げたい
大人になることができるのか。
最近ふとした瞬間に考え込んでいることが多いです。
自分的には子供のまま体だけ大きくなって、大きな壁にもぶつからずなんとなく社会に出ただけの存在だと思っているので、現時点での結論はいつも「今のままだとできない」になっています。
日々後輩がこの先どんどん増えて仕事の責任重くなったらどうしようとか、親が死んだらどうしようとか考えて結局考えたくなくてそのままうやむやにして放棄する繰り返しです。
ただ、そんなことも言ってられず、今放棄していることはいつか必ず私にぶつかることは分かっています。
大人にならなければいけない日が刻一刻と近づいていることはしっかりと感じています。
世間一般の大人に無理やりでも近付こうと、いつか半端に読んだ実用書に「自分に関する勉強が最も大事だ」と書いていました。
それを見たときに妙な焦りを感じたのを覚えています。
というのも、私は労働より断然趣味に生きている(というか労働は一生したくないと思ってる)タイプの人間なので、好きなものはたくさんあります。
しかしこれも最近本当に思うのが、これは好きあれも好きと好きなことがたくさんあることは理解しているけれど、その中で何が1番好きなのかが分からないのです。
もっと言うと、今SNSなどで「自分はこれが好きです!」「これが1番好きです!」と言っていることが、よくよく考えると本当に好きなのか疑問に思えてくる、みたいな感じです。
たぶんSNSで繋がっている周りの人たちにつられています。
好きな漫画やアニメ作品で、なんか新しいグッズが出て「これはいいかな……」とスルー予定にしていたら、周りは結構高評価で「かわいい~!絶対買う!」と言っている人が多かった。
それを見てからもう1回グッズを見て「確かにかわいいのかもな……じゃあ買おうかな……」で結局買う。
「じゃあ買おうかな」ってなんだよ。「じゃあ」って。
今では明らかにおかしいことに気付いていますが、周りに変に合わせ続けることを無意識に数年間ずっと続けた結果、「自分が本当に好きなものが何か分からない」に繋がってしまったのだと思います。
合わせすぎというのと、もう1つ原因なのは熱しやすく冷めやすい・飽き性な性格だと思います。
私は生まれてからこれをずっと好きでい続けてるな、というものがほぼないです。
というか継続できていること自体が何もないです。人間生活ぐらいです。
「ほぼない」と書きましたが、1つだけパッと思いつく、物心ついた時からの好きなものはぬいぐるみです。
2、3歳児くらいの私も今の私もぬいぐるみが大好きです。
今も昔も変わらず家でぬいぐるみを見て笑顔になり、出かけるときはカバンに隠し持っています。
しかし、相棒はこの子!というぬいぐるみにはまだ出会えていません。
この子と何が何でも一緒にいたい!一生心変わりしないし死ぬ瞬間も一緒にいたい!どこに行くにも一緒でいたい!みたいな子がいません。
でもそういうぬいぐるみの存在に強い憧れがあります。
サトシのピカチュウのような魂の相棒とともに人生を歩みたいと思い、昔からぬいぐるみをたくさん買ってもらったり今だと自分で買ったりしていますが、結局「好きだけどそこまでの熱はない」みたいな状態に落ち着きます。
これも自分が好きなものは何か理解していないので真にツボな存在に会えていない、ということもありえそうだなとふわっと思っています。
自分に関する勉強は何も自分の好きなもののことだけではないと思っていますが、比較的みんな分かっていることが多いであろう好きなものというテーマですら私はよく分かっていない、というヤバさ具合だということです。
好きな食べ物、好きな音楽、好きな動物、好きな映画、好きなポケモン、好きなキャラクター、好きなゲーム、好きな服装……
今言った全ての項目で、私は何が1番好きで何が2番で何が3番なのか分かっていません。
好きな食べ物とか大人になれるなれない以前に絶対知ってた方がええやろ。
まず、「自分」という科目の偏差値を30くらいから50前後には最低でも引き上げたいです。
そう思って正月からほぼ日手帳をつけ(結構サボってるけど)、今年やりたいことも書き出しました。
実はここのブログも私を知る人が誰もいない場で、好き勝手に書きたいことを書いていたら何か見えるかなと思い開設しました。
正直このために化石みたいなクソ重ノートPCを買い替え金がぶっ飛んだので、できるだけ続けたいとは思います。
いつも通り飽きてこの記事だけになっていたらああ、あいつ変わんねえなと思ってください。
文字を書くことは好きですが、こんなボリュームになると思ってませんでした。
ここまで見てくださっている人はいないと思いますが、ありがとうございます。
なんかあまりにも内容がなさすぎるなと思ったので最近のぬいぐるみ同伴お出かけを載せておきます。
こじかとベビうさです。